酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

近江酒造のご近所

近江酒造さんの真ん前に 河津桜がもう咲いていました。綺麗や。一足早い春です。そして近江酒造の帰り お詳しいきたいちゃんが おもしろい通りを案内してくれはりました。ときわ通り。浜大津商店街も街路灯があって でも耐震も危うく 結構なお金をかけて撤去されました。あの当時 どこも街路灯をつくらはったのやな。そそるお店 カツ屋さん。とうば・・・やて。雑貨屋さんが多いのです。もやしやて…そそります。藤江君も喜びそうや。工具屋さんも多いしぼけていますが 洋品店も多く。皆百円なんてものもあったんやけど 貼ってあるチラシをみたら ここも百円商店街をしてはる様子。木曜朝市もしてはります。へ~~~~~~~。歴史を紐解くと 聖徳太子のころから 8の付く日に位置をしていたので八日市と言う名前が付いたそうな。そして 賑やかだった街には遊郭が。やっぱり 大津の街と重なります。芝屋町がそう。ここは 延命遊廓或いは延命新地(近くに延命山という山があるので)と呼ばれていたそうな。日本全国遊廓一覧』には貸座敷35軒に娼妓30名という記録が。これは 匂いがしていたのやけど やっぱりヴォーリスの建物でした。レトロ&ゴージャスな看板。この食堂はエビシ食堂といいまして この界隈で有名な食堂。きたいちゃんたちが ここでお昼を食べはったのですが結構なボリュームでまた味も美味しいそうです。今度はいこ~~

きたいちゃん 有難う!私は思いがけず すんばらしい昔懐かし れとろなときわ通りの旅ができて むっちゃ満足でした。さっすがきたいちゃんや。これは 近江酒造さんにあった古い看板。皆 いろいろな歴史を背負ってそして今があるのやな。ずっとずっと 繋がり続いているのやなあ。