酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

無印=MUJI=朝市のお酒

昨日は私と妹のお誕生日。こうやって二人で誕生日をむかえることができたことに 感謝の気持ちです。おっとからは 無印のパジャマをいただきました。何故無印かといいますると 何と姪っ子が今年から無印のひとになるのでおます。私も無印大好きやし。

 姪っ子はずっと無印が大好きで 学生のあいだもずっと無印でバイトをしていて ほんまに惚れ込んで そして入社することになったのです。おめでとうさん!
このカードもすてきすてき。

無印ってなんでええのやろうと 検索してみました。

そしたら MG2NEWSのなかで『デザインを消し去る!』ということがかかれてありました。

前に前に主張するのではなく ぐいぐい押して良く見せよう”と意気込むのではなく 静かな空気感を漂わせている それでいて強いのが 消えるデザイン=無印。

そして「表に現れる(主張すえう)デザイン」「消えるデザイン」、この相反するふたつの要素は、コインの裏と表でありながら実は根っこの部分は同じものなのではと。

昔あるデザイナーが、その商品が『デザインされてることすら忘れてしまう』ものを作りたい、と言わはったそうです。

「見ていて疲れない」
「周りのモノ達とも違和感がなく気持ちよく存在してくれる」
「デザインそのものは主張せずに私達と直接モノが伝わる橋の役目としてデザインがある」


私はこれを読みながら なんかぐんぐん感動してきて 
そやっ!今度の朝市のお酒かも・・・・と。

呑んでいて疲れない。色々な料理と気持ちよく寄り添う。
そのものは主張せえへんのやけど 静かにええ。

今回のお酒 近江龍門と 湖濱は どちらも火入加水 
きっと 無印のようなお酒や・・・・・

古酒がブレンドされた十八と 濁りのしろうまはちょっと色物になりますが メインの2種は無印のよう。

今回のテーマは MUJIにしよっと・・・・と ひとりでにまにま

55歳になった私 ますます鈍くさく天然さが増してきますが 気持ちは明るくゴーゴー 

こんな私ですが これからもどうぞよろしくおねがいします。