酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

恋するたびに 玉栄

あっくんは相変わらず毒舌で あわあわしました。

で 道ちゃんとも 諸々のお酒談義をしたところ。

そのあっくんが、先日岡山の酒屋さんのイベントの二次会で解放区という道ちゃんがお酒を卸しているお店にいかはったそうです。多分道ちゃんがおろしてはるお店やし ほんまもんなんやと思います。で その時笑四季を飲んだ店主が「これは燗!」と、燗してあっくんに出してみたところ、美味しいとびっくりして、自分の蔵のお酒をこんな飲み方したことありませんでした!と。

私も笑四季のお酒は モンスーン以外は お燗のイメージはなく また 寝かせると言うイメージもなかったんです。

なので モンスーン?と聞いたら なんと 恋するたびにやったんです!!

いつまでも続きたくなるけど 一応道ちゃんシリーズは今日が最終章になりまして。

まさに それに相応しいテーマが やっぱり 玉栄。

恋するたびには一升瓶は売り切れてなく 4合瓶が3本だけ残っていたので 抜栓!

うううう~美味しい。そして 40度くらいのお燗にすると さらに美味しい~~~~~~~!

やっぱり玉栄は 置いた方が美味しくなるのやという事を再確認。

こんなんやったら 寝かせといたらよかったと 大きな後悔。

道ちゃんも 大の玉栄ふぁん。

玉栄は味が地味なのではっきりした味が好きな人には好まれないかもしれないけど、好きな人には魅力的、まさにそんなお米!蔵元さんでもその本当の良さに気づいていない人も多い気がするというてはりました。

と・・・・只今確かめたんですけど 大治郎さん 今年15年ぶりに玉栄をしはるそうです!