酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

皆で選ぶ利き酒会

皆でえらぶ利き酒会

ブラインドで利いた時の正直な感想と 開けて見た時とのギャップまたは とても楽しかったです。

今度の朝市の大治郎さん

純米も喜量能も1をつけてたんやけど 純米大吟醸は3をつけてしまった!

これは大治郎の純米大吟醸45%は 喜楽長の敬いし40%と 松の司35%のどちらも大吟醸の間に挟まっていて どちらかというと 食中酒でもあるコスパ抜群の大治郎は 吞み比べた時に良いと感じられへんかったんやろか。

皆でえらぶ利き酒会を終えて会場を出たあと Aさん達 お馴染みのお酒繋がりの人々と答えあわせをするのが これまた楽しかったのです。さらに 帰宅しても 何か壺にはまるように資料と私の感想を見ては一喜一憂して 寝床にももっていって(変態やと自分でも思いました) 3日間くらい たっぷり楽しませてもらいました。

Aさんやおっとと 照らし合わせると ほぼほぼ同じ評価やったけど 中には1と3とえらい違うのもあったし。

皆でわいわいいうていて 一博の純米吟醸や びわ湖の鯨は 私らの中では びわ湖賞まちがいなし!と 思てたのに あけてみると多分ぎりぎりやったんやろけど 賞が取れてへんだり・・・・・

また 普通に美味しい場合 評価が難しかったし 逆に独特の香りや 変わった味わいのお酒があったとき これはどうなんやろ?と1か3か迷いました。

小幡先生ともお話しさせてもろて どちらもびわ湖賞を受賞した 喜楽長の敬いしを選んだ方と 長寿金亀藍を選んだ方・・・・好みが極端に分かれていて 興味深い結果やなあと。

くやしかったんが 大好きな不老泉 いっつもこの場では評価されへん。績さんにも 言うてたんや。総の舞とか 雄町の山廃純米吟醸をだしたら よかったのにと。総の舞は績さん曰く あの頃はまだ美味しくなかったから。また あんまり賞に興味ないから・・・・やて。そやな。不老泉やし ええか。

知事賞を受賞した笑四季の竹嶋事変は 私も1番をつけてました。小川酒店では あえて不老泉と笑四季を上下に並べてあります。全然ちごて でもどっちも滋賀の誇れる日本酒。

これからも お客さんの声に耳を傾けながら
大事に大事に 必死で醸されたお酒を売らせて貰おうと思います。

本長寺の続き










きれいきれい・・・・