酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

而今ほか

ちょっと もったいないような 夢のような宴に呼んでいただきました。

出てきたお酒がこれまた 一生飲めるか分からへん様な れあ~で高価なお酒。

きっと 舌がびっくりこいたかと思います。

八海山の日本酒スパークリングにはじまり田酒は シンプルに裏ラベルも無く まるで柿右衛門の濁し手に何の印も無いみたいな潔さ。




神秘的・・・・・なるほど ほんまにそうや。


20%の大吟醸とのブレンドなんて ありえへん。

けど皆さんええ方ばっかりやったので あわあわしつつも 心地よく楽しませてもらいました。
異業種交流会のように楽しい色々なお話しもきかせていただきました。

なんちゅうても日本酒に対する知識半端ないのです。そしてええお酒い~~ぱい呑んではるので 酒屋さんのお話しも興味深かったです。

Mさん 日本酒にはまった最初の師匠があの君島さん そして 酒商山田さんなんやて。

それを聞いただけで 恐れ多くて・・・・

他にもものすごいお酒が並びまして 何とぬる燗もつけてもらいましたら また 新しい美味しさが生まれます。

どれもこれも 凄すぎたんやけど それぞれに個性がありまして。

いっちゃん 感動したのが而今でした。なんともいえへん上品な甘味に惹かれました。

けど 朝市で出した 北島の美山のおりがらみも大治郎も不老泉雄町・・・・を 後半 恐る恐る・・・・静かにお出ししたところ これはこれで大変喜んでもらえてほっ

あんまり凄すぎて おっとが運転していた車がカーブを曲がり切れずに横転したり 何故か寝床の正面に大きな天守閣があって それが崩れ落ちて 数メートル手前で助かったり・・・と 変な夢を見てしまいました。

世の中には まだまだまだまだ凄いお酒が 酒屋さんが お酒好きなお人が 料理人さんが 仰山やはるのやな。

これからも 滋賀にはこだわりながらも 他府県のお酒 しっかり見聞き利きしていかな・・・・・ 井の中の蛙にならんように・・・・