酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

こまっちゃん

酔INのこまっちゃん ご来店。

丁度試飲会の帰りやったので 大治郎 七本槍 萩乃露 など 色々な情報もいただき また 腑に落ちるお話しも利かせてもらいました。

こまっちゃん 若いのに偉大なおひとや。

一昨日書いたんやけど 昨今の滋賀酒 個性がちょっこしなくなった半面 完成度が上がってきて 綺麗になったと言う話の中で 今年の秋はなんちゅうても 初めての滋賀酒 東京進出!チャンス!

このタイミングで 東京のひとが好む味にシフトしていくと言うのはある意味大事なんや。

私ら 厚味深み甘味をついつい求めてしまうけど 見方を変えれば まるでニューヨークのように ある意味人種のるつぼであり またものすご~~~~~~い市場の大都会 花の東京で 日本酒の裾野のひと・・・・呑めへんことはないけど 日本酒の魅力にはまっていないひと・・・・が また よう新潟のお酒が淡麗辛口の代表のように言われますが 東の人々の好む綺麗な味わいというのは 大きな意味で 今後の滋賀の日本酒の発展の為にも大事なことなのかもしれへんな。

が一方 滋賀という土地のテロワール 滋賀らしさ その蔵でしか出せない味わい は やっぱり残しつつ 完成度を高めて行って欲しいなと 造ってんと売ってるだけの酒屋は 思うのでありました。

とにかく こまっちゃんと話しして もやもやしていたものがちょっこし取れてすっとしました。

こまっちゃん 今度の日曜日は平安日本酒フェステイバルのおてったい 9月の東京の滋賀の地酒の祭典でもおてったい。こうして 回を重ねるごとに ますます偉大な日本酒ガールになっていかはるのやろな。この日本酒愛 道ちゃんと重なります。関係ないけど 菊芋。これも 畑で自生しています。むっちゃ体にええのんです。