酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

呑み鉄の旅 大治郎さん

朝市のお酒選びに 笑四季さんにいきました。

その際 六角さんの 吞み鉄の番組が面白くて 一日乗車券をかってちょこっと旅を。

とはいえ 本数も少ない近江鉄道 沢山はいけまへん。

ヒトミワイナリーも行きたいけど…結局大治郎さんのところに。

事件が起きました。

水口城南から 大治郎さんに行く前に お昼ご飯を。が駅前は何もない!なので だいぶ歩いた所のコンビニでご飯を買って ぎりぎり時間に間に合いまして電車に乗り さあ食べようと思たら 妹が肝心のご飯を駅のベンチに置き忘れ。電車が動いたその時気づいたんやけど遅し!!ショック!あひるちゃんから頂いたお土産のビスケットが なんと有難かったことか。

 

突然伺った大治郎さんご夫妻 温かく迎えて下さりありがたや。

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前は物置になっていたところが 大変身。素晴しい!

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蔵も見せて頂きました。とにかく清潔なのです。

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今年は一博さんもきもとをしはったので 最初大治郎さんも手伝いに…

人間的な温かさや人柄の良さもぴかいちや。

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数年前から ヤブタが冷蔵庫に入ることで より完成度の高いお酒になっています。

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これは 純米吟醸の首吊り~袋吊り。うちで大人気のじょぼじょぼ粕が限定で発売されます。これも勿論冷蔵庫で。

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これが 新しく取り入れられたプレートヒーター。これによって安定した火入が出来るようになったそうです。

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つくりたいお酒と 売れるお酒・・・微妙に違ってもいて やっぱり売れないと 次に進めへんし こうやって設備投資も出来ないというお話し等も聞かせて頂き。

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ここのお蔵は一般の蔵見学は不可で、酒屋を通してのみ蔵見学をしてはります。 こうやって酒屋さんや飲食店さんに来てもらって、色々な今の生の情報がえらるのはとても嬉しいとのこと。

階段を上がるがごとく お酒の質も上昇してはる大治郎さん。蔵もお客さんを迎える空間も ますます美しくなって 心地の良い新年の如く すがすがしい空気に満ち溢れていました。

大きな変革をするのではなく 身の丈にあったスモールチェンジをして来はった大治郎さん。なんか 小川酒店もこんな風に生きたいなあと思いました。