酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

瓢逸さんご一行

金沢から スパイスカレー 瓢逸さんご一行さん9名が 滋賀の酒蔵巡りに。

沢山書きたいことがあり過ぎて 何から書いていいかわからへんのですが 瓢逸さんとのお付き合いは 奥が深く長いのです。こんなご縁を頂き  またご来店いただき 感謝につきます。やり取りの中から 抜粋させていただきます。

お届けしたお酒の反応がどやったか 瓢逸さんご自身 そしてお客様の感想を それは丁寧に伝えてくれはるのです。

 旅をすると 有名無名を問わず 必ずその地の社寺仏閣を訪ねます。

今だけではなく その土地にある 過去も感じたいと思うからなのです。

一度訪れただけでは伺い知れない 酒蔵との時間を感じたい。

 東京で、店をやっていた時 真っ先に勧めていたのが滋賀でした。近江には 歴史 山紫水明 食と日本のすべてがそろっている。今それを改めて実感しています。

 自分が感じているこの魅力を どうしたら人に伝えられるか、近江の酒蔵を訪問紹介することは自分のライフワークになりそうです。

 これからも 日本酒の魅力を、来店して下さる方々と可能な限り楽しんでいきたいと思っています。

 北島火入はお燗すると 相当な奥行が楽しめる。変化する温度によって 自分の美味しいを見つけられる佳酒だと思うので 店でじっくり紹介したい。というか 飲食店がもっと紹介すべき日本酒だと思います。

 今回の参加者が相当日本酒に興味があるので 可能なら造りの現場の空気を味わってもらいたいと言う事で 2月の蔵見学となりました。

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 瓢逸のあらいさん 紅茶もお好きで 紅茶の感性が日本酒に活かされているのです。

北島酒造は本丸に届くまで時間を要しまして、来るたびにじわじわとその魅力が解ってきて 今回の旅で ぐ~~~~っときたと言うてはりました。北島さんの奥様 ともさんは富山出身で 瓢逸さんにもいってはります。カレーのお店やのに 日本酒の品揃えと日本酒と酒蔵への情熱に圧倒されるそうです。瓢逸さんでは、蔵ごとに日本酒を楽しむ集いをしてはります。

今回 大治郎 初桜 北島 浅茅生 不老泉の5つを旅しはりました。

今回お母さんも一緒にご来店になった3歳のちびっこが 今年初めて雪景色という言葉を覚えはったそうです。なんか ええなあ。