一子さんは 中国茶の先生ですが 自然茶の先生でもあります。
三井寺を歩いていて 山の中にお茶を発見!
三井寺のご住職 福家さんに このお茶を摘ませていただきたいと懇願。最初は 不審者かいなと思われはったのですが 話をしていくうちに 一子さんがお茶のプロであることがわかり この三井寺のお茶文化を広げてもらいたいとのことで話が進み これで2回目の 普通は入れない勧学院客殿での 素晴らしい 止観茶会が実現したのやそうです。
先ずそのお茶のあるところに行きました。
こんな山奥まで入ったのは初めて。普通の観光客は まずは行かないところに 一子さんさすがです。
これが そのお茶!!です。
私は何度も三井寺を訪れていますが 勧学院客殿に入ったのはもちろん初めて。
狩野光信の見事な障壁画も 感動しました。
これは写真があかんので
この屋根裏に 池の水の揺れが写って美しい ほんまに異次元の世界なのです。
ここにいると 小川酒店からちゃりで10分のところとは 思われまへん。
そして その時出された お茶椀が どれもほんまに素敵やったんです。歴博の横谷やさんの私物やそうですが、感動もんの茶碗ばっかりでした。
お隣さんの器
そして これが私のお茶碗。長野県の作家さんで高麗茶碗を得意としてはる作家さんなのやそうです。ええ器でした。
一子さんのお茶を入れる様子が清々しく また 使ってはる道具が 鋏にいたるまで どれも美しく味わいのあるものでした。
感動してばっかりの時間でした。ありがとうございました。