16日はおっとの還暦誕生日でした
いつまでも元気で長生きしてやと思う一日。
おっとは毎朝毎朝、お店を綺麗に掃除機をかけてくれていて、その姿に手を合わせたくなります。ほんで私もきばって掃除をしようと思うのです。偉いシャチョウ!
少し前 石牟礼道子さんの文をよんで 深い感動。
おしりも今日水俣病のことをとりあげてはりました。
胎児性の水俣病患者が ちょうど私たちと同じ還暦なのや。
テレビで、大変な苦難の日々やったと思いますが、深淵を乗り越えたよい笑顔をしてはりまして、その方が8月16日がお誕生日やったので、ご縁を感じました。
道子さんが現代人に突きつけた問題提起は、現代社会の闇を鋭く指摘している。自然環境が汚染され、人々のつながりが希薄化し、怨念がうごめく世界に生きる現代人。まさに「苦海」に呻吟する姿と言えるかもしれない。道子は、その苦海の中に「浄土(仏の住む世界)」を探そうともがきながら生きてきたように思われる。崇高な生涯だった。
今苦界の中にいる私たちやけど、その中に浄土を探さな。