昨日散歩していたら、
笑四季の懐かしいアベリア酵母のアベリアが満開!
そして最新の笑四季劇場は穏やかな絶望。
ちょっと今の気持ち。
あっ君からも電話があり、言うてはりました。
こんなことになっているのではないやろかと名づけたこの名前。
まさに出荷するころには、大当たりの状況になっていましたのやて。
滋賀渡船2号×自社吟醸酵母(高香気性酵母=カプロン酸エチル高生産)の組合わせは、当社の最も得意とする芳醇な甘口吟醸となるところ、日本酒度の割に残糖をおさえたことで、酸のエッジが効いた類まれなる辛口方向のお酒が誕生しました。
みずみずしい吟醸香を感じつつ、ぐっと喉にしみる切れのあるのどごし。そしてクリアに消えていく余韻。笑四季の新境地が味わえます。
とあっくんより。
私は決して辛口ではないと思いますが、赤い糸などの甘口至上主義のお酒のなかでは辛口かも。
でも私がこのごろ思うには、笑四季の甘口フルーテイは年々穏やかになってきていて、食中酒にどんどんシフトしていっているように思えます。
先日も笑四季のファンのお客様から、新聞の記事を送っていただきました。
資金不足で新たな機械を導入できず、手作業に切り替えていったことで、結果的に昔の造り方に戻ることになり、逆境がプラスに転じたのや。
勉強し進化し発酵し続けはるあっくん、ほんまもん!
皆が力を合わせて工夫して、滋賀が乳酸発酵の聖地になったらええな。