酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

恋のカプリチオ&プラタナス

f:id:ogawa-sakeshop:20220325123833j:plain

笑四季劇場。

なんて素敵ならべるやこと。

恋のカプリチオ 

あっ君からのコメント

甲賀市甲南池田、倉崎農場山田錦×花酵母さくらの組み合わせ。穏やかな甘みに清廉で澄んだ香り。今年は仕込経過をガラリと変え、キュンとした甘酸っぱさとキレを重視し、余韻の引き際も爽やかです。

もっとかぷかぷしてるのかと思いきや、香りも穏やか、そして爽やかでキレも良し!今までになかった味わい。まさに桜が咲き始めた今、手にしたくなる桜酵母&桜色のハートの画。

f:id:ogawa-sakeshop:20220325130711j:plain

そしてそしてプラタナス モンスーンから派生した新感覚貴醸酒にごり

以下あっくんより 

酸と旨味のパンチの効いた味わいを考慮し、アルコール度は定番より少し低め、おりの量も当社としては少し多め。とろりとした味わいの中に複雑な味わいが楽しめる設計です。

これは恋のカプリチオとは違って、複雑で濃厚、クリーミー。でも今年はすべて度数を下げたはるので、重すぎず なんと美味しく且つ旨いお酒やこと。どっちも素晴らしいけど、私はプラタナスに心を鷲づかみにされてしまいました。

今年の笑四季は甘口至上主義ではないですねと、言いますと、資材を変えたのでアミノ酸が抑えられて香の出方も穏やかになっていますとのこと。渡船と6号がとっても多い笑四季、ますます渡船を増やしてくのやそうです。どんどん私好みのお酒になっていっていて嬉し。