牡蠣の会で前もってレベルの違う牡蠣を使って色々試してみたのですが、あと予算が一本余裕があって、大治郎のきもと米違い3種ばかり行く東京の牡蠣専門店がありまして、一度試したかったので大治郎きもとを入れてみました。
迷った末、渡船。
牡蠣の懐深い味わいに確かに大治郎、合いました!
極めつけは最後の牡蠣の煮つけに大治郎のお燗。
今回色々な顔のお酒をご用意した中で、私は大治郎きもとが不老泉よしのぼりに重なって仕方がありませんでした。今年は大治郎渡船も蔵付き。昨年は山田錦だけが蔵付きで、不老泉のような大治郎というあだ名がついていました。
大治郎も不老泉も蔵付き酵母やし、60磨きやし、近しいのは納得やけど。
どっちも大好きなお酒です。
酒屋をしていますと、お酒の相談を受けることが多いので、ほんまに勉強になります。
あと私が近しいと思うのは、笑四季センセーション黒と七本鎗純米生。七本鎗が笑四季よりになってる???
北島びわこのくじら好きのSさんも気に入ってくださったので、金亀槽場直汲みどちらも本醸造無濾過生アルコール度数高し!Sさん曰く びわこのくじらからフルーティさ・濃さを少しとったような、そんな感想です。一週間経って味が甘く落ち着いてきたように思いますとのこと。なるほどなるほど。ありがとうございます。
一回、比べてみたいのが、七本鎗アワイブキと神開なべかんむり、ほんで
神開再醸仕込みと笑四季モンスーン、どちらも山田錦の呑み比べ。
ふとこんな妄想をしては、楽しんでる私でありました。