先日沢山お買い上げになったので、お礼に酒粕を送らせて頂きましたら、
ぎょぎょぎょのぎょ。魅力的なごっつおうが届きました。
スパイスライス。
白山市産華えちぜんを4分づき。噛めば噛むほどスパイスの香りが広がります。今まで味わったことの無いスパイスライス。
そしてそして一番気に入ったのが、軸太舞茸のオイルコンフィ。
なんとモーツアルトの音楽を聴かせて育った舞茸。
食感 香り 程よい塩味 すんばらしい美味しさでした。
七本鎗の渡船77の限定生によう合いました。実はもう一本お酒があったのですが、それは単体でとても美味しいお酒でしたが、舞茸のコンフィにはあいませんでした。
マリアージュは不思議で面白いな。
翌日はパスタに絡めて、ソースも綺麗に平らげさせていただきました。
またごっつおうと一緒に届いたのが、温泉と豆腐と酒蔵を巡らはったその旅の記録。
滋賀の酒蔵もとても魅力的に表現してくださり、これはもうちょっと時間をかけて嚙みしめたい文章です。
上質とは頭でわかるものではなく、触れること食することを通して体が教えてくれるもの。美味しいを超えた多幸感、至高感の創出をいつもより少し穏やかな、いつもより少しでも前向きになれる時間につなげたい。
いただきますのある日本。
食物を育む自然と作り手への敬意と感謝。そして自然との共存の意識。それらが質を大切にする日本人の原点。
飄逸さんの文章は、感性に溢れています。
漆器(これも素敵なお話でした)お寺 温泉 酒蔵 紅茶 お豆腐・・・豊かなご家族、お店です。
続く→