酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お衣さん

江戸時代末期に造られた骨董の燗どうこを格安で買い、それを自ら修理し蔦を巻き、日々手入れをしてはるお衣さん。

 

先人の智慧を、お酒と共に暮らしの中で生かしてはるお衣さんはえらい!

今回持って来てくれはった燗どうこ、素晴らしい。まだ沢山沢山あるそうです。

なんて滋味あふれる酒器なんやろ。きもと山廃のような酒器や。

うちのお客さんにも傍らにいつも火鉢を置いて、燗酒と一緒に楽しんではる方がやはります。炭火で焼くとほんまに美味しいやろな。