酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

大治郎ぱあと2

お酒は決まったのですが、今回の発見シリーズ。

実は玉栄の一年もん生、私は一押しなのですが、一年もん生は完売。新酒はやっぱり若い硬いし今なら吟吹雪。来年は一年もんをちゃんと取っておいてもらうよう、段取りを忘れんようにします。

 

そして持って来てくれはったのが、玉栄の火入。

呑み飽きないし料理と楽しめそう。日常傍らに置いておきたいお酒。朝市向きではないけど、これは発見や。小川酒店に置きたいと思いました。

その右は夏酒で加水もん。今年も出さはります。

 

そしてその右は、あっくんから分けてもらわはった、渡船2号の80磨きの火入。

上品にできていて80磨きとは思われへん。まだ出し時ではないけどこれからが楽しみ。

 

同じくあっくん渡の55磨きも、ある意味大治郎らしくない珍しい味わいで、これもこれからの味の変化が楽しみ。

 

今年から生酛の定番渡船も6号から2号に。どんどん変化していきます。

そしてそれが私は、素敵で楽しみです。

皆挑戦!!し続けてはります。

最近ご縁をいただいた色々な他府県の熟成を想うと、滋賀酒もきもと山廃系は、気合いを入れて、一年もしくは二年熟成させるということもありなのなのかなと思った7月でした。

朝市は蔵人さんでもあり、大治郎農業部の重要人物でもある遠藤さんと大ちゃんが来てくれはります。遠藤さんさすがにええ色してはります。久美ちゃんは残念ながら、お店番やそうです。