酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ささやかな日常

息子が蘇らせてくれた、古い食器棚。

ありがとね。

大好きなものを置きました。

右上は、大事な日本酒用の美しい器ですが、残念ながら裏が割れてしまっています。

でもフォルムがあんまり美しいので飾っています。

その横は、やっぱりインダストリアルデザインに優れた白山陶器の醤油さし。

これは日々愛用しています。

その横は障がいを持った人が造った動物。

やさしさ、あたたかみがあるので大好きです。

上等のオリーブオイルはボトルも箱もすてき。

幼馴染 北村尚美ちゃんの描いた、有元利夫さんの画。

その横は、40年くらい使っているワインオープナー

その右も同じく長~~い友人 敦子さんにもらった40年選手の、栓抜き。

はええなあ。

 

じつは新宿ゴールデン街のバーKのゆきちゃんが、亡くなりました。

脳溢血やそうです。

ぱんちさんのところに行かはったのでした。つい先日お母さんと来滋賀になっていて、今も信じられません。

人生は儚い。私たちに与えられている時間は決して長くはないと感じます。

やからこそ、生きているという言うことをかみしめて、このささやかな日常を大切に生きていきたいと思います。合掌。

人参のへたから出てくるはっぱも、のんちゃんの撮ったお月さんも、自然の偉大なエネルギー。畏敬、感謝の念が湧いてきます。