酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ストーヴでご飯 そして 日々のご飯

じゃ~~~~~ん!

ようやっとストーヴでご飯を炊きました。

上手く炊けました。

嬉しい。

長い事使えて壊れたり割れることが無い台所の道具は、嬉しいです。

使い心地がよいので、日々の家事がご機嫌さん。

使うほどに愛着がわいてきます。



近江学の上原酒造をみてたら、ほんまに蔵人さんのご飯造りもお母さんは大変。

恵美子さんは 多い時は8人分の食事を造ってはったんやて。

さらに家族の分も含めると、食堂や。

さらにその頃から畑をしてはって、自給自足の生活。

そして、その野菜で奈良漬けやお漬けもんも作り、店で人気を博してはったのでした。

お母さんは何という働き者。

 

13ページにわたって色々な切り口で、良い文章が書かれていましたが、13年たった今思うのは、上原酒造の想いが全くぶれてない事。

山根のおやっさんの口癖の言葉も身に沁みました。

「お酒は杜氏が造るのやない。蔵元が造るのや。」

蔵元が方針をくるくる変えていたらいい酒なんか造れないという意味。

今は滋賀は蔵元杜氏が増えましたが、同じ事。どういうお酒を造りたいのかは、私ら酒屋としても要やと思います。

さていよいよ不老泉の朝市。もうじき樽コメが来ますよ~~乞うご期待!