酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

栗きんとん

埼玉のご常連さん、はたまた滋賀においでになり、しかも今回は広島旅行の際 わざわざ途中下車して小川酒店にご来店。

 

ほんまに酒屋冥利に尽きます。

 

しかも こんなどきどきするくらい素敵な和菓子を持って来てくれはりました。

 

上品でものすごく ココロに響く優しい秋の味わいです。

書かれていた栞の言葉にも、感動しました。

ありがとうございました。

 

おりしも、私の読書の師匠が持って来てくれはったのが 西條奈加さんの和菓子の本。

 

なんかシンクロです。

 

伊坂幸太郎の魔王 呼吸もすんごいよかったけど、今度は和菓子でほっこりんりん。

 

本の師匠は図書館派ではなく、本屋さんで買わはる派。なので色々な本を貸してくれはります。 

 

魔王の前に読んだ円卓も また全然違ってすんばらしい楽しい本やった。

主人公こっこちゃんから見る異常なほど個性あふれる登場人物。こっこちゃんが憧れる吃音の親友ぽっさん。怖くなるくらい阿保やけど顔だけがいい森上君個性豊かすぎ。手芸部の玉坂部長げらげら笑えるけど奥深い。

喜多さんのチューリップ論、どんな花もどんな人間も そしてどんなお酒も皆々違って良いのやな。

 

ほんまに読書の世界を満喫させて頂ける人のつながり、 ありがたい。