大根の間引き菜を洗って、ご来店のお客さんや、他府県の飲食店さんにも送らせて頂きました。ちょっと無理やりやけど。次はほんまもんの大根と蕪を送りますね。
ミントは月夜のママと 甥っ子の店牛慎が喜んでくれはります。
こないだアフリカで農業支援をしている息子に言うたんや。
日本こそ 農業をする人が無くなるしピンチや。
そしたら息子がええこと言いました。
専業でなくても 兼業で農業をしたらええのや。
半農半エックスや。
これは塩見直紀さんの著で、朝市を始める前に読んだのが懐かしい。
1990年代後半。
今朝大根葉でふりかけを造り、仰山できたので、お客さんにおすそ分けしようと思います。考えてみれば間引き菜もふりかけも ちょっと変わった形態の半農半エックスやな。
酒屋と言うお仕事をさせてもらいながら、一方畑を楽しんで 種を蒔き 育て収穫して、自分も食べて、そしてお客さんにも喜んでもらえる。
誰かが言うてはりました。皆がベランダでもどこでもいい、何らかの形で農業をする。そしたら平和が訪れる。買ってきた葱の根っこのところを鉢に植えたり、人参や薩摩芋や大根のへたから葉っぱを育てるのもこれも ぷち農業やな。
わくわく ささやかな日常を楽しみまひょ。