酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

渋いということ

不老泉の績さん 大治郎の蔵付き酵母の4BYと一博のうすにごり5BYを呑んで

 ~~~~っと叫びはりました。そうなんです。

辻さん 中邨君 杉本さん 大宗さん 績さん 藤井くん は口を揃えて渋いっとおっしゃいます。

選酒眼と人を魅了する力が半端無い(←素敵な器にいっつもほれぼれのカシスさんの 大宗さんを表現した言葉)この人たちは、皆優れた感性と舌をお持ちなので、尊敬しているし、酒屋として出会えたこと、とてもとても嬉しいです。

不老泉がちゃんと味乗りする迄は絶対出さへん!と言わはるのもさすがやと思います。

 

けど 滋賀でそこまでこだわっている蔵は多分不老泉だけです。

しかも メニューオンしているお酒を品切れさせるのはこれまた、厳しいのです。

 

考え方は、きっと様々で、どれが正しいという答えはないのかもしれへんけど。

小川酒店としては、ビンテージが変わると、ほぼ間違いなく味は若くなり 渋いと感じるひともやはるかと思いますが、夏超えるとまた味わいが豊かになっていきますよ。

今はこの若さも含めてお楽しみください というスタンスにしようと思っています。

話変わりますが、山廃もん品切れ続出ですが、速醸の特別純米中汲みが ものすご美味しい!