酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

うれしいお便り

先日のテレビ出演には思わぬ反響をいただいた。中でも嬉しかったのは、いつもええワインを買ってくださるAさまからのお便り。Aさんは脳溢血で倒れられてから、後遺症で半身が不自由。でもとても前向きで、いつも笑顔でお着物をお召しになってリハビリを兼ねてご来店下さる。その方からのお便り・・・なんて美しい字利き手ではない左手で書かれたとはとても思われない。心持が美しい人なんだろうな。このところ、お年を召しておられるにもかかわらず、また障害を持ってはるにもかかわらず頭が下がる素敵な人が多い。桃井かおりは50を過ぎてから海外進出しはった。これからの人生は青春をもじって赤春と呼びたい・・・・・・ほうっ…そうなんやあ。また昭和2年生まれの松田妙子さんは定年からから85歳までをオレンジ色に輝く太陽の時代とも言わはった。そして85歳から125歳までが夕日の時代なんやて。気持ちが大事やな・・・


秋らしい桔梗の便箋に美しい字!感激!!