酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

赤蒟蒻

Oさんからからこんなに大きな八幡蒟蒻をいただきました。
田舎のおばあちゃん家に行くと、いつもこの赤蒟蒻がおかかと美味しく炊いてありました。
亡くなったおばあちゃんも、これ好きやったなあ・・・
かの松尾芭蕉も蒟蒻がことのほかお好きだったとか。
何かこの赤い蒟蒻に脈々とながれる時の流れや伝統を感じます。(おおげさや!)そやけど、ほんまにこの蒟蒻旨みがあって美味しい。近江自慢の郷土料理や。
こんな美味しい地元ならではの食材・そして懐かしいおばあちゃんの味。今こそこんな「食」を見つめなおして大事にしていったら、いろんな目をそむきたくなるような事件も無くなると思うな。
こんなに仰山もろたので、おかかと炒り煮にして、後はきんぴらさんにして、美味しいもん好きの友人におすそ分けさせてもらいましょ。Oさんおおきにです。