酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

せまってきたお酒の会

10日に控えた、大事のお酒の会。酔醸会でいろいろ案を練る・・そしてそんな時にうれしいお助け人、パンチさん登場!!!ありがたや・・・最初私は選んだお酒を全部並べるつもりでいた。でもパンチさんがおっしゃった。並べてしまうと品評会みたいに○×評価になってしまうので、お料理にあわせて温度なども考えてひとつずつお出しした方がええと。その方がそれぞれのお酒がちゃんと話をしてくれると。なるほどなるほど。それで行きまひょ。まずは先日ビート武と対談をしはった天保正一純米大吟醸。それはきりっとひやしてあてなしで楽しんでもらう。その後、魚忠さんの手かご弁当と共に味わうのが亀亀覇うすにごり・そしてええとこどり純米吟醸9号酵母・そしてそしてここで七本鑓80%精米の生原酒をそれぞれ常温と燗で。最後はウォッシュチーズとともに忘憂のぬる燗。どやろ?東京のお客さん喜んでくれはるやろうな。
私らの腕の見せ所は燗の塩梅とどんな風に近江のお酒を愉しく美味しく伝えられるかという所。良く吉田さんがおっしゃるように眉間にシワを寄せるのではなく目じりにしわを寄せながら愉しい会になりますように。