酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき



私は何を隠そう双子・・・でもう一人(?)の私は安曇川に住んでいる。妹は若い頃、シベリア横断鉄道に乗って海の向こうを放浪していた。・・・便りは短い電話と長い手紙のみ。母はそのとき心配で白髪だらけになったその後は不思議なもんで、純日本人という感じの亭主関白の骨董好きの男の人と結婚して、今はほとんど安曇川から動かない180度違った生活をしてはる。でもあの頃も今も妹はいろんなことをそれは一生懸命考えている。ぐーっと奥深く考えはる。私とはちょっと似ているけどちょっと違うかな。でも大事な人や

長男を産んだときにお祝いにパリから送ってくれたのがこの絵。パリではサーカス団の人たちと一緒に駅を宿にしていて、警察に追っ払われたこともあったんやて・・・

いま朝市の事務局でもあるくらしっく広場で地球にやさしい商品を紹介する絵を頼まれていた。ずっと考えていて・・ふと廊下にかかっていたこの絵が閃いた。ええやんええやん。地球に抱かれている感じがする。あの頃の妹の若き悶々とした人生も垣間見られて、感性をくすぐられる。マザーレイク琵琶湖。皆の地球は皆で守りたいもんな。よっしゃ!これでいこっ!