おせちの季節がやってきた。
私の大好きな辰巳浜子さんの本を開く。
一番出しのひきかた。昆布を入れて一時間おきます。この味も覚えておくと昆布のうまみがよくわかるようになります。・・・・・火加減に注意すれば、クセを炊き出すことはありません。とにかくどの程度の火加減でどんな味がするかを知り尽くすこと。昆布の味に目覚めること。これが肝心です。よし!となれば昆布を取り出します。
辰巳先生の料理への思いと表現力には本当に感動させられる。
で・・これはお酒の利き方にも合い通じると思う。
だし汁ひとつをとっても奥が深いんや・・・・