酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

梅酒体験実習

実習3日目は坂本にある料理人えみちゃん家へ梅酒の漬けかた講習会。

梅酒について・・・から始まって料理のしつらえや器・発酵(時とともに美味しくなる食べ物)食品について、ほんまにわかりやすくええ感じで講演してくださる。そして出していただいたごっつおうも、玄米おにぎり 参年熟成梅干まぶしと、どくだみや笹や柿の葉やオオバコを干して作ったオリジナルお茶。コンビニの惣菜とは違う滋味あふれる美味しさを感じてくれたことでしょう。


暑い中坂を上ってきた私たちのために用意してくださった、ミントの香りのする冷たいお水。すーっとさわやかな美味しさ。玄米おにぎりも、力強い長皿に茗荷の葉をしいて乗せるともてなす側の気持ちがこもります。そんな人の気持ちを推し量ってサービス大切さも教えてくれはりました。

お二人さんは自ら梅をもいで、そして洗って拭いてそれを計って氷砂糖と焼酎を入れて・・・18BY 二人の名前入りオリジナルラベルを貼って梅酒の完成!二人が成人したときまで取っておくし飲みにおいでな・・・・やて。うれしいな。

えみちゃん本当にありがとうございました。この企画に興味をもたれた中学校の先生も飛び入り参加で、特別バージョンの贅沢な実習となりました。

料理人えみちゃんは次回の18日の朝市にて11時から調味料をテーマにお話しをしてくださいます。いつものパフォーマンスの会場です。よき食文化をほんまもんの幸せな暮らしを伝えたい・・というえみちゃんのお話には思わず惹きこまれること間違いなし!こう御期待!