酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

懐かしい面々

高校時代の同窓会が辻一でありました。
懐かしい恩師とお酒の話題で盛り上がるなんて・・・きっとあのころには考えられなかったやろうな。女性社長をしていてる友人はフランスを行き来していて、お酒もどれも詳しいし、ほんに嬉しそうにお酒をおのみになる。いつかワインも輸入してコラボしようなんて話に・・・おすすめしたウインダムエステートも気に入っていただけてよかった!辻さんとこはワインにもものすごい力を入れてはります。Fさんの選んだアリゴテは私も初めての挑戦でしたが、かなええかんじ。これはメモリ~

辻一でうれしいのは小川酒店のお酒を確かめられるのと、他府県のええお酒を飲めること。10人あまりやったのでいろんなお酒を少しずつのませていただきました。
七本槍の熟成もん 純米吟醸 あらばしりは開けて1ヶ月、ぴちぴち感が消えてなんともええ按配。辻さんおすすめの杉勇もまさに飲み頃。辻さんがこのごろよくいわはるのは開けてからの味わいの変化。
ええお酒(これが大事)は半分とか3分の一位になったときに、程良くまろやかになって飲み頃を迎えるような気がするとのこと。もちろんお酒にもよるけど、この2本は私も実感しました。

うわさの梵はFさんのお気に入り。私も花垣によく似た味わいに感じておとなしいのにふくらみがあってほっとさせる・・そんな印象を受けました。

で・・・・うちにおいてあるのに飲んでいなかった七本槍の低温熟成純米は、ええやんええやんなんか勝手な私の想いからすると、滋賀県のよさと福井県のよさを足して2で割って1.05掛けたみたいな感じ(なんのこっちゃ!)で満足でした。

表現力がとても貧弱なので、これからはできるだけ、違っていてもよいのでお酒をなんらかの形で表現していきたいと思っています。

もちろん料理も辻さんファンがまた増えそうな夜でした。先生も皆もそれぞれに興味深い仕事をしてはる様子に、私もうれしい刺激を受けました。恩師が桂小枝さんにおもえてしゃあなくて・・・なんかおかしっ