酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

色々思うこと

PTAやスポ少の一年きりの役とは違って、このたびのコンサートや酔醸会・朝市などいくつか関わらせてもらっている有志の集まりと言うのは、ほんまに難しいと思います。

最初は、産みの苦しみはあっても、テンションが高いので勢いで動く事が出来ます。でもその後が肝心。同じ情熱を保ち続けながらも、少しずつ美味しく深く熟成もしていかな継続できません。

お酒のPB商品にも言えることやなあ。

で、その時 どのようにスタッフの個性を生かしながら、そして出来るだけ皆が楽しみもって関われるように、空気や役割をもっていくか。また、決して期待はせず、やってもらえたことを喜ぶ。行き詰ってきたら、さわやかに放つ!思いっきり放して、よっしゃあ!の気合でええもん嬉しいもんだけを取り入れるように気持ちを持っていく。それから信頼。大丈夫大丈夫と流れを信じ、それに心を開く。そうすれば、その流れの中で必要なものがおもしろいように降って湧いてくる。

これはちょっと、引かれるかも知れへんけど、ヨガを通じて教えてもらったことです。

でもそんなことを考えると、酔醸会・朝市ちゅうのは、ますます味わい深く美味しくなってきているのと違うやろか。この会では私はこっぱで、朝市ではいっちゃん頼りない天然社長やし、会長副会長の姉御やあひるちゃんの存在がいかにありがたいか、やっぱりありきたりですが感謝のひとことです。そしてこのテンションを維持できるのはプラスお馴染みのお客さんと言うか、もうスタッフのように思わせてもろてる面々。そしてなんちゅうても美味しい近江の地酒と、個性あふれる蔵元さん。

まあとにもかくにも、こんな私は幸せもんです。今日もふぁいとっ!