なかなか予定が立たず ぎりぎりちょんになってしまったのですが、
朝市のお酒選びに 水口にあります 笑四季酒造へ姉ごと伺いました。
貴重な貯蔵庫も見せていただきました。
この扉がまた 黒光りして深い味わい。この向こうには・・・・
圧巻!むちゃ 在庫がわかりやすい!これは14度設定の部屋。
そして 目ぼしいお酒をチョイスしながら、利き酒のお部屋へ。
チョイスしてくれはったお酒は 新酒KURANAMA(レミオロメンのあのラベル)・1年もん 普通酒・今は亡きおやっさんの 大吟の熟成酒5年もん・メゾン ド カナコの新酒そして一年もん・純米・うららかの一年もんと新酒・特醸酒新酒の19号酵母バージョンとしゃくなげ酵母バージョン・さらに特醸酒の1年もん・そして貴醸酒のモンスーン 玉栄 新酒・・・
なんちゅうても笑四季酒造は いわば朝市デビュー・・・なので 今が旬であることも大事やけど これぞあっ君の世界と思えるならではのお酒・・・ということで なかなか迷ったのですが、結局選ばれたのが・・・・
メゾン ド カナコの1年もん。開けたては 新酒のほうがよかったんやけど ちょっと時間を置くと1年もんがぐんぐん美味しくなってきましたんや。
そして 特醸酒の19号酵母としゃくなげ酵母。コハク酸が魅力の19号はあっ君独自の酵母らしいです。笑四季酒造の顔でもある しゃくなげ酵母と比較しながら利くと 甲乙つけがたい・・・どちらも甘みと酸味のバランスが素晴らしい!
そして貴醸酒のモンスーン 玉栄・・・・これは 独特のラベルで 今も小川酒店に並んでいますが、姉御曰く、ちょっと時間を置くと上品なバナナオ熟した香りが素敵!と。あっ君曰く ミネラリー・・・
実はあっ君の言わはる いろんな香り・・・おはぐろ香 紙臭。 そして酸・・コハク酸 酢酸エチル・・・・私はちょっと難しくてわからへん用語や感覚でして・・・・でも とにかく詳しいしし、こんな同じ酸でも様々な違いを感じてそれをわかって狙ってお酒をつくってはるその姿にはいっつも感心します。ちょっと今の私にはハードル高いけど・・・4合瓶よりも1升瓶のほうが熟成が早いとか 石楠花酵母はもろ味が走りやすい傾向にあり 9号はやや走り気味・・・それらに比べて アベリアはゆっくりやとか。渡船と明利酵母は相性がよくないとか・・・・・いろんなことを知りました。時々飲み込めてないこともあったけど よう勉強になりますわ~
朝市でのあっ君のレクチャーもお楽しみに・・・
ちょっと難しいけど、難しかったら、根掘り葉掘り聞いてくださいね。