酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

破竹

お友達から破竹を頂きました。畑の空豆をお礼に・・・物々交換。

店のデイスプレイにもよさそう・・・・・・でもやっぱり食べるほうを選びました。



下はちょっと剥いたやつ・・・外っかわの色も素敵やけど、剥いたこの色の美しいこと。

自然の色に勝るものはやっぱりありませんなあ。

あくも少なくおいしい!!

若竹・バタ炒め・木の芽和え・茶碗蒸し・・いろいろ、おいしく頂きました。

でも、私が一番感動したのはこの部分。

竹の生命力が満ち溢れていてちょっと感動。

破竹の勢いとは良く言うたもんですが、物の本によると一日で120センチも伸びたという記録があるそうですわ。

ほんまに自然っちゅうもんは、えらいやちゃ・・・って思います。

竹には多くの変わりものがあり、俗に「へんちくりん」は「へんてこりん」であり、「常識はずれ」を指す言葉である。この言葉は、多分「変竹林」から生まれたっものであろう。・・・・お酒好きな人にはへんちくりんが多いので、ますますうれしくなった私どす。

筍の季節からちょっと遅れたこの頃、毎年どなたかから頂く季節の贈り物、何かにつけて一歩遅い私にとっては親しみも沸きます。ご馳走様でした。ありがとうございました。