酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

地酒バー 膳

旬眞庵さんの帰りに ほんまにご無沙汰のぱんちさんのお店に。

そしたら ・・・・これまた すごいお酒に出会いまして。

あっくんが今年オール50%精米にしはったことで 低精米と真逆の高精米について興味があったのでねほりはほり。

ぱんちさんのところで 見事なええ熟成をしているお酒は高精米がほとんどやということに今さらながら気づきました。あっくんの言わはるように 磨くほど 熟成したときに、もっさりとしない、美しい完成度の高いお酒になるのやということを パンチさんのお酒を飲んで実感。そして 本醸造のおいしいのんも

どれも素晴らしかったけど 不老泉木桶の5年もん 20BYも私は感動しました。このお酒 小川酒店で今ぐんぐん美味しくなっていってる自慢のお酒なんやけど それがあと4年たつとこんな風に素晴らしい齢のとり方をするのや~。さらに 不老泉 渡船の中ぐみ(これは 膳さんのスペシャル)の23BYの3年もんもすばらしや。


とりが松の司大吟醸の長期熟成。圧巻や。


小川酒店このところ火入のお酒 さらに 熟成酒も増えてきているのですが、生の熟成は パンチさん曰くやっぱり温度やと。ちょうどええのが±ゼロ。なるほどなるほど。こればっかりは 小川酒店ではまったく無理やし、よけいにこういうお店でしか味わえない貴重さ 稀有さを感じます。

うちでは 生熟はむりやけど 今私が勝手に思うのは 高精米 あるいは アル添もんを 丁寧に熟成させること。今日話しをして思たのは 火入されたお酒は2年ではなく(2年はなんか中途半端3年?)ということがポイントやろか?熟成のコツは 3年と質の良い・・それと良い渋み

ぱんちさん 色々素晴らしいお酒をありがとうございました。

素晴らしい~~~生熟成に ブラボーです。