酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

山崎蒸留所ぱあと2

樽が貯蔵されているところは、ひんやり冷たく樫の木が森林浴にもなっているんやろうか・・・なんともいい空気が流れています。誘ってもろた友人はこの山崎蒸留所に幾度となく通われ、スコッチウイスキー研究会に入会、さらにウイスキーエキスパートの資格もとらはりました。

彼女はウイスキーにはまらはったのも勿論ですが
この樽の貯蔵庫の空気にも惹かれはったそうです。

私はヨガをしているので思わずここでヨガをしてみたくなりました。絶対無理やけど・・・・きっとむっちゃ研ぎ澄まされたすぺしゃるの気がもらえて最高のヨガができそうな気がします。

でさらにこの部屋を出たら・・・・・・・・・・美しい水が・・・ほんんまに美しい・・・・天王山の麓、桂川、木津川、宇治川の三川が合流した水。ここ山崎は、万葉人が清流を歌に詠み、中世の貴人は離宮に集って狩りや詩歌管弦に興じた山紫水明の地。千利休さんも、この地でこの水で茶を点てはったんやて。

樽貯蔵室の空気に触れられ、またこないに美しい水を見られただけでも行った甲斐がありました。

心が洗われる時間をすごさせてもらいました。おおきにおおきに。