酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

仰木のごっつおう

今回仰木の人たちがすばらしい協力体制で里山みらいじゅくに望んでくれはりました。

おっちゃん達は、あちらこちらにみらいじゅくのポスターを板にはって、道案内兼宣伝をしてくれはったり、たくさんの椅子をてきぱき運んで設置してくれはったり・・・。

おっちゃん達は、農の仕事の誇りも高く、伝統からくるそこはかとない品格までも感じさせてくださいました。なのに、面白いことをちょいちょい・・・・・こそっと言ってくれはるのがツボにはまりまくりでした。

おばちゃん達は、明け方より650個のお握りなどのごっつおうを準備してくれはりました。
この仰木の地元のメンバーに 地蔵プロジェクトの若者が入って手伝ってくれはったのも心強かったし、気持ちの通い合いができやすかったんや。私らのメンバーには県大の素敵な学生さんらも加わり・・・みなそれぞれのチームワークがとてもええ感じ・・・いろんな気づきもさせてもらえました。

お昼のお弁当、写真に撮りたかったんですが、なんせヒデ子さんのところに行っていたので残念これは、あんまり美味しかったので買ってきた佃煮の写真。メニューは おにぎりはもちろん棚田米。白とむかご入りと 美しい紫の古代米の3つ。
おかずはゴーヤの佃煮。しいたけとするめと実山椒と山蕗の入った塩昆布。ちりめんじゃこと赤唐辛子と紫蘇の実佃煮。梅干と土筆の佃煮。大根の田舎漬け。そして牡丹汁。どれも里山のエネルギーを感じさせる、お手間入りのごっつおう。心も体も元気になるような、滋味溢れる美味しさで、皆さん舌鼓をうっておられました。これぞ究極のごちそうや

また物品販売では お野菜などと一緒に馬蹄形の棚田で作ったお米で不老泉が醸した 比叡の恵みというお酒も販売されていました。雄琴駅前の北村酒店さんのPBのお酒やそうです。ばたばたしていて飲んでへんけど、どんなお味やろ・・今度買ってみまひょ。

なんちゅうても第一回目。いろいろ反省点はありましたが、お天気やあったかいお客さんに見守られた一日やったと思います。皆さんにそして目に見えない・・サムシング グレートに・・ありがとうございました。