珠洲ちょんがり保存会のおっちゃんたちが楽しい唄を披露してくれはりました。
その前に髪の毛が紫の粋な会長さんが中倉杜氏・・・おやっさんと、私らのお燗酒を美味しそうに飲んでくれはりました。嬉しかったですわ
かつて唄７分に仕事３分といわれる程に、唄を歌える事が酒屋男には大切やったんや～
ヨオ 檜の半切り かい玉けやきで 擦り込め擦り込め～ってな具合に お客さんも参加しての練習会もあり、最後には珠洲のちょんがり節と踊りも・・・ええもんやなあ～
この踊りはかつては夜通しで踊られ、朝には下駄が低くなってたとか・・
この元気な保存会の皆様は次は京都の酒蔵にいきますねん
とお燗酒を最後にくっと飲み干して「萩乃露はほんまにうめえ！」と言いながら、リズミカルに出発されました、そしてお昼からは地元のJAZZバンドの人たちの演奏。
建設屋さんやらお店屋さんやら他に仕事を持ちながら このホン近くにあるおalivioに集う音楽好きが集まって生まれたバンドやそうです。午前もさることながら、午後は座るところもないくらいの盛況
音楽はええなあ～ほんまにええなあ～って思いました。
こうやって違った視点で高島の町を見ると味わいのある家並み＋人々の熱い行動力で、素敵に町を盛り上げてはるのがようわかります。市の職員さんも熱心な方が多いわ。
かつてはお蔵は女人禁制。そして一般の人が蔵に入るなんてありえなかったのに、今はあちらこちらのお蔵がライブをしたり見学会をしたり・・開かれた場所になってきました。お蔵は大変やと思いますがええことやと思います。、
帰りがけには 彦根の前谷酒店さんや 京都の蔵蔵さんにもお会いすることができ
なんかものすご長～い得るものの多い一日でした。
毅専務さん、さぞかし大変やったやろうに、いつもと変わらぬ穏やかでやさしい雰囲気
。ありがとうございました。はんなさん きたいちゃん 遠いところお疲れ様でした～
