酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

北島三郎

続いて利き酒。

その前に、実は3人目のお嬢ちゃんが1月にお生まれになりまして かわいいかわいい赤ちゃんをゆ~っくり抱かせて貰いましたんや。むっちゃ幸せでした。ちょっと目を追い始めはったとこやそうです・・・・まだまだ生まれたてまっさらな新酒みたいな初々しさ・・

そして利き酒。左から・・・136 六号酵母 玉栄 香りは素敵なバナナの香。が味がかなり個性的。日本酒度は+3

C8 小川酵母 吟吹雪 55%精米 香りは穏やかで優しく綺麗やけどほんわかとした甘みがなんとも魅力的 そして今まさに飲み頃ということで朝市のお酒に決定!

六号酵母 吟吹雪 55%精米 バランスええ!しっかりとした六号ならではの酸が魅力・・・・そうでした!姉御のご主人松さんが釣って来はった魚にむっちゃ合うたお酒でした。これも魅力なんですが小川の方が飲み頃???

C11 六号酵母 一般米の70%精米・・これは 今回普通酒も6号で仕込まはったんやけど、一本のタンクはアル添せんと純米にしてみはりました。とても複雑な不思議な味わい・・・・ちょっと変わってるけど 興味深いお酒。これも秋くらいが楽しみかも・・・

12 小川酵母×明利酵母  山田錦 55%これも作るのにはかなり苦労されたお酒で、悩みのたねではあったんですが、できてみると ええかんじ。やさしく味わいが整っていて さすが山田錦さんと言いたくなるお酒。

 六号酵母 一般米 70%精米 普通酒 むろか生 C11のアル添四段もん・・・・・・・ふふふふふ・・・専務さんの言わはるようにほんまに美味しい!これ即座に決定!!この商品はまだ販売されたことがないので やったあ!破格のサンプリング朝市値段ということで1800ml1980円にて売らせていただくことになりました。らっきい

18BY 渡船 これのみ熟成酒。で火入れもん・・・・すごい色 熟成香 かなり解脱している感じ・・・お燗あがりしそう。けどあと一年おいたらもっと美味しくなりそうな・・・そんなお酒

迷いつつも この赤色の三つが朝市のお酒に選ばれました

でこの普通酒のむろか生を姉御が持って帰らはりまして、松さんにブラインドで飲んでもろた所「これは湖西ちゃうなあ~。北島三郎やな!」やて。さすが松さん

北島らしさを出すのに、この六号そして小川酵母への取り組みは、むっちゃええのとちがうやろか。いくら美味しゅうても 他にもある味ではやっぱり難しい。美味しくて忘れられない
更に ここにしかない味わい・・難しいけどこれは大事なことやな。

北島さんご夫婦 姉御 お忙しい所ほんまにほんまに有難うございました。