穏やかな笑顔が懐かしい篠沢秀夫さんが・・・
全身の筋肉が衰えていくALSという難病になり、今は人工呼吸器をつけての暮らし。
こんな大変な状況やのに、今もフランス文学を訳し刊行予定は２冊 進行中が２冊。
自分の本が出るのを待ち、別な本をじりじり進める斬新的な毎日。
一日中同じ景色を眺めていて、数年前から散歩の道すがら木に人の名前をつけるようになり、今名づけた木は３１２本。教え子や最近お会いした心に残る方、お世話になった方・・・に名前をつけているので、家族と教え子に囲まれて暮らしています。
もうすぐ刊行される新古代主義の本は『世界は一つ 人類も一つ』古代の人は付き合う範囲が狭いから 身の回りにだけ目をむけ、楽しく暮らしていました。その心でおります。
基準をもうけたり 比較をしない。身の回りを愛する古代の心で現代を生きましょう。
今の小川酒店の前のお花。小さな苗で頂いたストックが満開。
クリスマスローズは２０年選手。うつむき加減が謙虚。
大好きな人から頂いたお花。切り花やのにいつまでも美しい。
身の回りを大事にしながら 楽しく暮らしていきたいもんやな。篠沢教授 感動しました。有難うございました。心からの尊敬と拍手
やっぱり幸せというのは自分の心にあるんやな。