酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

うす氷

先日うれしいお便りが届きました。

やっぱり手書きのあたたかな・・・そして郵便やさんが運んできてくれるお便りっちゅうのは
うれしいもんです。

また同じ方から以前いただいたお菓子も、素敵!!

うす氷というお菓子で、天然の和三盆をつかった 上品でとつもなく美味しい和菓子。

しおりにもありますように、口の中で薄氷が融けるがごとく
滓を残さずまったく独特の風味と高雅な甘味が後に残ります。

富山県の銘菓やそうで、雪の深い北陸でその消えかかる如月、弥生の寒い朝
水溜や水田に美しい薄氷が一面にはられている
ふと目を落とした足元のうす氷が割れた自然の格好・・・

其の美しい姿をお菓子に表現しはったのがこのお菓子ですて。

トラやったので タイガースかと思いきや、寅年やから・・の限定やそうです。

なのでふつうは 和三盆の自然の色。

ほんまに繊細なので、こんなほわほわしたおふとんに挟まれて
大事に大事に包装されています。

和の文化ってすばらしい・・・・・・・・Tさん ありがとうございました。
Tさんのやさしい美しい笑顔がこの和菓子みたいや。

これからも 美味しいお酒を介して出会った人の輪が
益々繋がって、もっともっと広がっていきますように。

どうぞ末永くよろしくお願いします。