酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

カルテ ブランシュ と しらふゆ

笑四季あっくん曰く恐ろしくよくできた まっこり・・・気になっていたところに姉御続いてあひるちゃんがご来店・・・・これはええタイミングやっちゅうことで、山田錦 50% 特別醸造酒 
カルテ ブランシュをわけわけしましたんや。

うま~~~~っ!ほんまに 極上のまっこりや。

貴醸酒について・・・・Wikipediaより

常の日本酒は、米100に対して水130を使って造るが、それに対して貴醸酒は米100に対して水70と酒60を仕込み水のように使って造る。そして、仕込み酒は、三段仕込みの最終段階である留(とめ)において、仕込み水の代わりに使われるそうや。酒を酒で仕込むだけあって味も極めてこく、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味を持ち、食前酒や食後酒向きの奥行きの深い味わいになる。長期保存しても酒質が保たれることも特徴の一つで、貯蔵しているとだんだん重厚な琥珀色になっていき、いっそうまろやかな舌触りが加わっていく・・・・

なるほどほんまに贅沢な造り・・・貴腐ワインを思わせる 上品な甘み そしてキレ。

並べて飲ませていただいたのが はんなさんからいただいた辛口の醗酵したモロミを搾らずそのまま瓶詰めしたどぶろく!これは対極で辛口!米の粒々が仰山残っていて、素朴な独特の飲み口。酒を食べてる感じ。

この対照的な二つ それぞれに楽しませていただきました。

日本酒の世界の広さを感じた晩餐でした。

カルテ ブランシュにはけんこう舎さんの天然酵母のパンの極上のはちみつをかけて