宵々醸亭の続き。
これは福井さんの3つ目のごっつおうの煮なます。とても美味しい。福井さんはアンチョビ造りも好きやし 超忙しい人やのにお料理が上手。酒の肴を考えるのが大好きなんやそう。
そしてこれは あの辻一さんのキャベツとササミのマスタード和え。
キャベツを和風出汁でちゃんとたいた上にマスタードソースで和えているので 味が深いです。辻さんには今回も色々アドヴァイス頂きました。とにかく自分のもんにするには 何回もすることや。そうした時にほんまのおはこメニューになるんやて。偉い人や。横にあるのは弘子さんのお母さん作の奈良漬。この大津祭りの時だけ店頭でうらはるそうです。ぐー
そして米粉パンいろいろのっけは私。
ふなぺえ&クリームチーズ。 そして三重県半蔵のお蔵の梅酒でできたジャム・・・大事に取っておいたのでここぞと使わせていただきました。ジャムビンの中に大きい梅がごろんと入っていてびっくり。おいしい!そしてもうひとつは刻んだ奈良漬け。これは山口百恵ちゃんのおすすめ料理で、大昔 ミュージックステーションで 話してはったというパンとのまりあーじゅ。
まったくのシュフの私ですが、いろいろな立場の人が作ったあたたかなごっつおうを味わえること。そして1日だけの居酒屋の料理人のひとりになれる快感を味わえるひとときなので ちょっとうれしい!
それに私は今月末にある一大イベント 里山みらいじゅくの打ち上げ料理担当なので うひょひょひょ・・・・好評いただいた味噌漬け豆腐とか もうちょっと学習しながら 当日につくりまひょ。今回のゲストあべ弘士さんは不老泉の大ファンやそうです!
今回のお酒 浅茅生は どんなお料理にもほっこり合うというお酒なので いろいろな料理をこだわらずに合せたのですが アケミさんの揚げ食パンのお料理の上品な出汁には純米吟醸あたりを合せたかったとか、もっとピンポイントであう お酒とお料理のまりあーじゅも味わいたかったという言葉も頂きました。また 商店街のおいしいもんを扱うのなら そこのおばちゃんの顔写真や店の名前を書いてお料理の前に並べてはどうか・・・とか もっと数をしぼりこんでこれぞというメニューにしたほうがよいのではとそんな言葉も・・・・
なるほど、ほやほやのうちにちゃんとそういう言葉を書き留めておいて 来年への反省文にせんと・・・・です。ありがとうございます。