秋のほのぼのとした小春日和のもとで みどりの村の収穫祭が開催されました。
なんと35人もの老若男女が集まり しかもそれぞれが一品の持ち寄りということなので 仰山のスローフードがテーブルに所狭しと並びました。ほんまもんの幸せがここにはころがっています。ちびっこも仰山!
おなじみマクロビの先生をしてはるTさんの横やったので むっちゃ沢山のことを教えてもらいまいした。
たとえば唐辛子 これは皆が取るへたにこそ 今話題のヒアルロン酸が贅沢に集まっているそうな。そして 塩で水分を呼び そして蓋をしてその水分で蒸し煮にするのが一番。
またほんの30分でも天日干にすることで 栄養価が高まるとともに 本来の食材の甘味を引き出す・・・ちゅうことで 大根の紫漬けは干してあって病み付きになります。(お醤油でつけてあるので紫という名前がついています。)
はったい粉のげんこつ飴。懐かしいおばあちゃんの味。
これはキャロブ(イナゴ豆のパウダー)の入ったクレープ。チョコレートみたいけど カフェインゼロ。中に巻いあるのはシモン芋というお芋と林檎を蒸し煮してクコの実を散らしたもの。そして もうひとつは、ほんの少~しのメープルシロップと塩だけで炊いたあんこ。優しい滋味溢れる味わい。
おからとジャガイモのお焼きやら 巻寿司・・ほかにもいっぱいいっぱい
畑の野菜・・南瓜や冬瓜は岩盤(初めて見ました)で焼かれることにより より美味しくなりました。芋粥もニンジン芋とかアンノン芋とか初めて聞く種類もあって へえ~の連続。左下は 車麩。これもマクロビの世界ではよう使われます。ほんの少しの生姜の入った水で浸しておいてこれもやっぱり蒸し煮。麩とは思われない美味しさ。これ パン粉をつけて揚げると豚カツもどき・・しかもヘルシー。
南瓜の蕎麦餡かけ。
ほんまに血液が音を立ててさらさらと流れていくようや・・・・
みほちゃんのカレーも全くルーも使わず香辛料のみで十分に美味しい!これも漢方的にもとても。クミンやコリアンダーは特に必須なんやて。
私がつくったのは あほの一つ覚えの牛蒡の梅酢煮(右下)。ありがたいことに大好評でした。ヨガの先生に 昆布を敷くこととええ牛蒡を使うことが美味しさの秘密とおしえてもろたので 多分前回よりバージョンアップ。このお料理も血液がさらさらになると同時に血管を丈夫にする働きがあるので 薬局で高いサプリメントをかわなくてもこれで十二分やて。このチーズは朝市お馴染み 端材工房岩波さんの桜と楢で燻製にしたチーズ。岩波さんは石窯でも大活躍でした・・石窯に続きまあす。