酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

大津京レクイエム

 小川酒店からチャリで10分の(下りは5分)お気に入りの場所 長等公園でこんないべんとがありまして 私はビールをうるように言われましたので これを口実にるんるん伺いました。

HPより 抜粋

黎明(れいめい)の響.音楽劇「レクイエム大津京物語」
   レクイエム 竹あかり

今から1340年前、琵琶湖畔に大津京がありました。中国や朝鮮半島の影響を受けて華やかな文化が咲きました。そして日本という国づくりが試みられた所でもありました。けれども天智天皇が亡くなられた後の 皇位継承者争いで起こった壬申の乱でわずか5年余りという短い都に終わってしまいました。しかし この湖畔に繰り広げられた壮大なドラマは日本の歴史に残る限りなく美しく、また人間の哀しみを織りなした都の物語ありました。そんな、大津京を偲び、音楽劇で大津京を物語り、そして幽玄な1340本の竹あかりで心にしみる 美しい鎮魂の夜を創ります。
壬申の乱終焉の地の一つとされる長等山にある長等公園が舞台です
今年は東北大震災で亡くなられた多くの人々や被災者にも祈りを捧げたく思います。


日本画家で事務局の大津京・万葉をテーマに 美しい画を描いてはる鈴木靖将さんは「万葉集大津京や近江を詠んだ歌人は、柿本人麻呂や額田大王など数多く、当地はそれだけ風光明媚ですばらしかった。国内外の激動の時代、政治文化の中心だった大津京を少しでも感じてほしい」・・・と。

そしてそして 今度の酒と醸しイベントの行われる旧中央公会堂の一階下にて 鈴木さんの個展が開催されています。

ええ気持ちになる前か もしくはほろ酔いのええ気持ちで 大津京 万葉の世界に浸ってみるのもおつなものです。

えらい写真ですんませんが 幻想的な幽玄の世界でした。フルートを吹いてはるのは 中山登志子さん。じつは むすびし水のコンサート 今年は中山さんにお世話になるのです。フルートの音色はもちろん 語りも感動!!