先生曰く 右に回しながら、ようくもみ込むようにと。
右回しの意味は・・・・
物事には全て「陰」「陽」があり、相反する2つのエネルギーが関係し合うことによって万物は創造されている、とされています。大まかにいうと、「陰」は遠心力、「陽」は求心力を指していて、基本的には「右回り」は「入れる」、「左回り」は「抜く」エネルギーを持ち、パワーを「入れたい」時は「右回り」パワーを「抜きたい」時は「左回り」とありました。
きっと おいしくなあれと 気持ちも入るような気がしました。
前に朝市で料理教室をしたときに お米をとぐ時もやっぱり右回しでした。
そして 塩を入れつつ右回しにもみ込みますと こゆい緑の液がでて それをギュッと搾ってまた 塩を足してもみ込む・・・・これを ３０分位しまして 胡麻油と醤油であえると・・・・・・・・・美味しい！これは 私が担当やったこともあって 感動ものでした。
さっそくに 昨晩 ふつうのほうれん草の胡麻和えをしたんやけど 最後胡麻であえるときに 右回しで美味しくなあれと思いつつ和えたら、いつも胡麻和えを残さはるのに 今回は完食! 右回しの力やろか？？
ほんで びっくり大事件やったのが 私がもってきたアクエリアスを 水と間違えておかゆにしてしまわはったんです。私も反省！
以前に 粕汁に間違ごうて 節分やったので恵方巻に使うたお酢を入れてしまったことが懐かしや。
この粕汁もそうでしたが このおかゆも なんか不思議やけど けっこう悪くない味やったそうです。が、私は怖くてよう食べませんでした。ちゃんちゃん。
他にも津島先生の言わはったこと。手からはエネルギーが出ているので 道具よりもできるだけ手をつかって、そして心を込めて料理をすることが 大事やて。ほんまや・・・・
