酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

萩乃露 朝市のお酒選び ぱあと1

私のGWは 日本酒に始まり日本酒に終わりまして 萩乃のお蔵に朝市のお酒選びに行ってきました。

素晴らしい快晴!やこと・・・・

大溝祭りの翌日で 山鉾もみられて 余韻を感じることが出来ました。

御蔵を案内していただき日々年々 進化成長してはるのが分かります。


御蔵の裏手の風景。味わい深い。

以前来たときには 風景画を描いてはるひとがやはりました。
それくらい のどかな味わいのある風景。


ここは 井戸水がちょっとはなれたところにあり そこから引き込んではります。かなり 深い・・・のましてもろたんやけど 美味しい~柔らかい。米は移動できるけど水はできひん。お酒にとってむちゃ大事。


吟醸酒は1トン仕込み それ以外の特定名称酒は2トン仕込みが主。


麹麹室

これは所謂 床麹と箱麹の間くらい 30Kg位の仕込みで特定名称酒のお酒になります。

美しいステンレスの吟醸 製麹室。2階にあります。


手造りの麹(こうじ)は約48~55時間前後でできあがります。 麹は蒸米に種麹(麹菌の胞子・・・・もやし)をまき、このような高温多湿の麹室で造られるのです。

こちらは普通酒用の 製麹室。1階にあります。吟醸造りになると枯らしたい時に枯らせるために、1階に比べると湿気の低い2階で造られますが 普通酒はこの1階で造られます。

向こうにお米のように見えるのは疑似米やそうです。熱気が直接当たるところが ぐしょってなるのを防ぐために 一番下には嘘の米・・疑似米を使います。

手で握ったときにふんわりと弾力を感じる麹が良いそうで そうやってできた出麹を枯らす部屋がこの室。 

あひるちゃんが このビニールでかこまれた特別な部屋に興味深々でした。
忘れたんやけど えろう楽しいおもろい表現してはりましたわ~~~