酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ヒトミワイナリー 男の巨峰 poison kyoho 2011

ヒトミワイナリーのてるきんさんから ℡あり。

おもしろいもんをもっていきますとのこと。

何やろ~~と思てましたら えらいワインをもってきてくれはりました。

またラベルも いつもながら岩谷さんのデザインセンスに拍手喝采をおくりたくなる 斬新で素敵なお顔!


難しいワインの工程や味わいについては正直 私は素人に毛の生えたようなものなので、以下 ヒトミさんからのメッセージをごらんくださいませ。

葡萄の王様「巨峰」100%の破砕果汁を零下25℃に凍結し余分な水分を除いた高濃度果汁を低温発酵させ、無補糖無補酸無清澄で自然のまにまに天然酵母のアルコール発酵が止まるまで発酵させました。

その偶然による仕上がりを更に男らしいアルコールを高めたワインに仕上げました。

普段は巨峰の名の付くワインは女性の方のお酒と毛嫌いされていた方に飲んで欲しい、男らしい毒まみれのサワーな甘口ワインなので ラベルはそのイメージやそう・・・

ロックアイスを入れたりガツンと冷やしてストレートなど、男ならではの飲み方アレンジしてお楽しみ下さい。

醸造人からの2011年産の特徴コメント】2010年産はとても酸味穏やかでアルコール高いグラッパテイストのワインでしたが、2011年産は全く違うテイストのワインです。たぶんこんなワインを比較出来るワインは他に存在しないかもしれません。以前2010年産のイメージで飲んで頂くとびっくりする程の強烈な酸が支配しています。果皮からのヴァイオレットに色付く色彩に騙される酸。かなりマニアックなワインに仕上がりました。この酸により2010年産の同じ甘さを感じません。エネルギーたっぷりの方はこのワインの妙にチャレンジお薦めします。

とにもかくにも 聞いたことない 利いたことない ものすごいワインなのです。

てるきんさんの繋がりで すごい有名なシェフ・・康月さんとかからも注目をあびて、ぷちブームを引き起こしているワイン。

私はシェフではなくシュフなので ものすごい魚卵をつかったりしたソースを ただ聞いてたのしませてもらいましたが これはあたりまえやけどようしません。さあ 何に合わしましょうか?

うふっふ・・・頂いたサザエに合いました!


この強烈な酸っぱい甘キレ口ワイン 近いうちに入荷です。200ml 1200円。ありえへんワインどす。