旬眞庵でお酒の会を長い間主催してはるAさんが この度 旬華遊亭にてお酒の会を企画されました。ほんで、滋賀のお酒も真剣に選んでくれはりまして 私らも参加させてもろてきました、旬華遊亭というのは 旬眞庵の生徒さんがこの春 開店しはったお店です。
どの料理もほんまにすばらしい~優しい味わい。
いつもながらお着物も器もしつらえも堪能させていただきました。
さてさて 今回のお酒は夏に楽しむお酒。
私は初めて知って飲んで感動したのが作(ざく)でした。深い味わいに感動
Aさんは本当にお酒がお好きなので それが御縁で出合ったお店や人やお酒をとても大事にしながら この度のお酒もチョイスしてくれはりました。
滋賀のお酒は、もともとお決めになっていたのが 神開14.5という アルコール度数をここまで下げても 味わいのバランスがしっかりしていてしかも 夏らしいすっきりした味わい・・・ボトルもラベルもそれに相応しいお酒でした。
そしてもう一つは 悩んだ末 近江藤兵衛純米中汲みを安全パイということで相談して決めたんや。今回のラインナップの中では一番パワフルで濃厚やったと思いますが、最後の鯖のごっつおうに合っていたと思います。
が これだけ熱心に選んでいただいたので、 良かったとは思いつつも ちゃんと試飲してもろて よりいろいろな選択肢の中で選んでもろた方が良かったのか?どきどきはらはら。ほんまに 嫁に出す気持ち。
そやけど おっとと言うてましたんや。私らはまだ新座もんやけど 旬眞庵が御縁のなが~~~いお付き合いのご常連さんが全部で11人。 ほんまに前のお酒の話やないんですが品格のあるひとばっかり。かといって つんとしているのでは決してなく 楽しい美味しい&品格なんや。
こんな人たちとご一緒させてもらえてほんまに 有難いことです。
酒は人なり…今回の宴のために旬眞庵からも中野先生はじめお手伝いにきてくださり 料理を作った人 参加した人 美味しいお料理 美味しいお酒が一体となった楽しい時間で、Aさんのお酒に対する愛情が一二分に伝わった会でした。おおきにおおきに。