酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

酒と醸しイベント 発酵食品ブース 清金醤油さん

1日の晩は皆で集まって作業をしました。

おけいはんとあひるちゃんは 熟成酒の値段決めとコメントつけ・・・

二人の会話を耳をダンボにして聞きながら 私らは番号付けとか くるくる寿司みたいに 値段によって色が違うカラーテープ貼りをしました。

100円やのに 信じられない美味しさ!と絶賛されているお酒も

なんかわからへんけど なんとなくわかるけど 卑怯や~~とさけんではるお酒もありました。

さあて いよいよどす・・

で 最後の発酵食品のご紹介!

長浜から セイキン醤油のご紹介。

日本の気候風土が地域によって千差万別なように、醤油もまたその地域に合った味や香りが育まれ、今へと伝えられています。そのなかでセイキン醤油も天保13年の創業以来 そのふるさとの味と心を守り続けています。
なかでも、湖北のめぐみは原料の大豆も小麦も長浜生まれ、しかも
有機農法にこだわった農工舎さんが心を込めて栽培したほんまもんです。

醤油に使われているのは大豆から油を抜いた「脱脂加工大豆」というものです。脱脂加工大豆を使うと短い期間での発酵が可能で、品質の均一化が簡単なためコストを抑えられるのが特徴です。これに対して丸大豆は乾燥しただけの大豆。香りが強くまろやかな味ですが、手間がかかります。また、科学的には醤油造りに大豆の油は必要ないと言われていますが、昔ながらの丸大豆を使って長期熟成をしたものとは、煮たり焼いたりと料理に使用すると味の差がよく分かります。小麦も醤油の香りや甘みを生み出します。大豆と麦に種麹まぜ、塩水を加えて昔ながらの木桶でじっくり2年間発酵・熟成させます。


正しく育てられた原料を昔ながらの製法で作る。「湖北のめぐみ」は醤油が持つ当たり前のおいしさを引き出しているのです。伝統の味をぜひご賞味ください。

と セイキン醤油さんより。

ほんまに 小川酒店でもこの醤油大人気で 京都の南端からわざわざ買に来はるお客さんは いっぺんに5本もかわはります。

そして ここの醤油つこたら 他の醤油がつかえまへんと。そばうちおじさんも 同じことをいうてはりました。これで そばつゆを造ると絶品やそうです。

今回のメニューは セイキン醤油さんの醤油麹で漬けた 野菜とチーズです。


法被も送られてきました。

藍染をしているので とても興味深い

いろ~~んな 藍色やこと。
でもどれも 惚れ惚れ 美しいな。