酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

竹生島 吉田酒造へ

朝市のお酒を決めに吉田酒造に伺いました。

そしたら 着いた時には こんなええ天気やったのに・・・・

みるみるうちに 空が・・・・・

ほんで 横なぐりの雪に・・・

コートにみるみる雪が積もっていきます。

やっぱりここは雪国や。

そして そんな雪国で 吉田さんのお酒が醸されます。



これは洗米機、大変れとろなれあもんであります。林田式やそうです。




杉玉の準備・・右上のものに さしていって出来上がって行きます



麹室。常に31度くらいに保たれています。今はちょっとお休みですが、これから この部屋がどんどん稼働していきます。

美しい斗瓶。これが・・・・・・・うふふ。



さて もうじき産まれて来る 毎年恒例小川酒店だけの とっておき汲みたてのお酒のお顔を拝ませてもらいます。
チチジミ泡という状態で、ぷちぷちと心地よい音をたてています。離れたくない幸せな瞬間。なんちゅう7号酵母のええ香り。前に園田さんもいうてはりましたが 7号酵母ちゅうのは 醸造過程で ものすごええ香りがするのですが 出来上がるとその香りはおとなしくなるのやそうです。そして 香は穏やかやけど 酸のある・・・もちろん新酒からもたのしめますが、熟成向きのしっかりした味わいのお酒になるそうな。小川酒店に ここの初しぼりの1年もんや6年もんが人気を博しているのもうなずけます。

どうぞ 美味しいお酒になってくださいや楽しみにしています。