酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

花見電車

いよいよ 花見電車が近づいてきました。

浜大津界隈の桜はほぼ散ってしまいましたが、車内は満開の桜!!女利き酒師あひるちゃんと 江戸の姉御のツワモノと 今巷でおもろい!歌うまい!素朴で真摯な酒造りが素晴らしい~と評判の 初桜さんという 豪華ゲストの対談を楽しんでいただきながら 花見電車が運航します。

お酒は張り込んで 竹嶋生は純米大吟醸 花嵐・浅茅生は桜吹雪を髣髴させる ぴちぴちシュワシュワのフーシェ・初桜はしぼりたて&玉栄しぼりたて純米・薄桜はてっぱんの純米火入と今年お初のお目見え しぼりたて 無濾過生原酒(ほぼこれで完売!)・・・と先日のきき酒会でも人気の高かったお酒などのおススメらいんなっぷ。若干変更あるかも・・・・お楽しみに~~

初桜さんはこんなとこ

滋賀県土山町の小さな造り酒屋の5代目 
安井利晴が杜氏になって14年。

昔ながらの木槽しぼり
古い機械なので1時間に一回見にいかねばなりません。
機嫌を損ねると 大変です。

井戸
安井酒造にとっていのちの水。
昔から枯れたことのない その井戸は
毎年 仕込み前の1月半ば
家族4人で丁寧に掃除し 清めます。
そこにあるすべての石をバケツで運び上げて
ひとつひとつタワシで1年の感謝をもって磨きます。

絞り袋の洗い汁
東海道53次の49番目の宿場町 土山町
毎年仕込みが終わると 搾り布袋の洗い汁を
松並木に撒ききにいきます。丁寧に松の根基に 青々としたその姿が いつまでも変わらぬようにと願い・・・

これは HPからの抜粋(安井さん確認済みどす)

ちょっこし感動やな。しかも 杜氏歴14年のなかの 10年近くはずっとずっと本醸造を作り続けてきはった。これも なんかええやんと思います。そんな ならではの安井さんの造りを二人の女利き酒師が楽しくわかり易く 語ってくれはります!スローライフ スローワークに乾杯や!