～あんのさんのしごと～を見に佐川美術館へ。
綺麗な水の廊下をとおって・・・
あんのさんのしごとでは、絵本作家としての仕事の「ふしぎなえ」「もりのえほん」「旅の絵本」。装丁家としての仕事から「風景画を描く」の作品が 沢山展示されていました。
情緒溢れる描写や 優しい水彩画ならではの色合い 遊び心のある粋な発想に ため息が出ました。
別の部屋で展示されていた 平山郁夫さんの仏像のお顔の気品 そして顔彩の色も素晴らしかった。
あんのさんの絵は数十年ぶり 平山さんの画も数年ぶりの再会やったんやけど むちゃむちゃ新鮮な感動をおぼえました。
日々 体の細胞は生まれ変わっていると聞きますが、今日は飛び切りみずみずしく生まれ変わったのとちがうやろか。
その日は ある陶芸家のお家も尋ねたのですが、お亡くなりになった平山さんも 今も尚お元気なあんのさんも そしてその陶芸家のかたも８０歳くらい。ええ歳を重ねてはる人がほんまにぎょうさんやはるのや…と思うと 生きていることが楽しくなってきます。
お酒と向き合っている毎日なので 今日はお酒とはまた違った様々な美に出会い 心と目の洗濯をさせていただきました。
さあ～今月も忙しくなりそうです。秋はお酒が益々美味しくなる季節やし
酒と醸しいべんとも いよいよ本格的に稼働！がんばろ！！！！
